こんにちは。タレメちゃんママです。
先日、数年ぶりに友だちとランチしたのですが、その数日後からのどが痛くて……。同席していた夫ものど&頭が痛いというので、コロナ感染を疑いました。
ただ、その友だちは特に体調悪くないというんですよね。それに我々も熱はないし、混雑している病院に行くのもはばかられます。
そこで、ネット抗原検査キットを購入し、自宅で検査してみることにしました!
PCR検査と抗原検査の違いは?
検査しよう!と思った時、真っ先に思い付いたのがPCR検査でした。しかし、PCR検査は採取した検体を専門機関に送るため、判定まで時間がかかります。
コロナなのか、ただの体調不良なのかを考えすぎてノイローゼになっていた私は一刻も早く結果が知りたい…!
そこで、検査の精度はPCR検査よりもやや劣るものの、自宅ですぐに結果がわかる抗原検査をすることにしました。
PCR検査と抗原検査の違いは次の通りです。(厚生労働省のHPより)
採取するのは、唾液?鼻の粘膜?
抗原検査には、唾液を採取するものと鼻の粘膜を採取するものがあります。
値段が安いのは唾液を採取するタイプのキットです。
しかし、唾液の検査キットは精度が低いらしく……。ネットのレビューを見ると、「唾液の抗原検査で陰性だったけど、その後のPCR検査で陽性になった」などの口コミが多数ありました(以下一部抜粋)。
唾液で検査する方法で痛みはなく、使い方は簡単でした。
有症状の二人が使用し各々陰性でしたが、翌日医療用の抗原検査で各々陽性でした。
高熱の子供は陽性。症状なしの子は陰性。私自身喉の痛みと微熱ありで陽性。(全て大量に唾を付け粘膜にこすった)
陽性と出た2人は病院へ。
私は陽性と出たのに陰性でした。。
レビューや値段を考慮した結果、新型のウイルスも検知できるというVERI-Q ベリキュー 新型コロナ抗原検査キットを購入することにしました。
抗原検査、自宅でどうやって検査するの?
Amazonで注文し、約20時間で自宅のポストに到着。緊張で手を震わせながら、検査してみることにしました。
開封すると、中身はこんな感じでした。
(写真ー全体)
まずは長い綿棒を鼻の穴に入れ、鼻の入口から1~2cmのところの粘膜を擦りとります。このとき、なるべく奥から採取した方が正確に検査できるとのこと。あんまり突っ込むと痛いけど。
採取できたら、裁縫の折れた待ち針入れみたいなケースに入っている液体に綿棒をつけ、ケースの壁面にこすりつけるように10回かき混ぜます。
そして、綿棒を絞りとるようにケースから出してキャップ。検査キットに4滴たらして20分待つと、結果が出ます。
結果は、私も夫も共に陰性!結果がわかったときは本当に安心しました。
結果が出るまでの待ち時間が怖かったのですが、たらした液体が広がっていくときにはほぼ陰性だとわかりました。時間にして1分もかからず。
結果が出るまでのドキドキする感覚は、妊娠検査薬の結果待ちに似ていました。ま、あのときは陽性であってほしかったのだけど。
※今回使用した「VERI-Q ベリキュー 新型コロナ抗原検査キット」は、あくまでも研究用なので判断にはご注意ください。
感想
私は出産で入院するときに病院で抗原検査を受けたことがあったのですが、そのときも同じような手順で検査しました。
ただ、お医者さんにやってもらったときの方が、奥までぐりぐりやられて数段痛かったです。今回、奥から採取した方が正確な検査ができると知って、あのぐりぐりは正確に判定するためのものだったのだなと思いました。
なので自分で検査して加減してしまう場合、精度は少し下がってしまうかもしれません。夫に少しやってあげたら、「痛いから自分でやる!」と断られました(笑)。
ネットで検索しまくって、20時間もドギマギしていたのに、ほぼ一瞬で結果が出てしまい、ややもったいない感じもしましたね。
私が購入したときは2500円弱と安くはなかったのですが、安心をお金で買うと思えば納得です。
今回、こういう検査キットは事前に用意しておくべきだなって思いました。
高熱が出たり体調が悪くなったりしてから薬局に行って購入することはできないし、ネットで買ってもそこそこ時間がかかります。
実は感染した時のためののど飴とか非常食なども全く準備していないのですが、そういったものと一緒に準備するのが大事ですね。
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