こんにちは、タレメちゃんママです。
タレメちゃん(娘)が生後3ヶ月のときに、1泊2日の伊豆旅行に行ってきたので、その様子をレポートしたいと思います。
実は行く前、本当に行くかどうかか眼り迷っていました。最も不安だったのは車移動です。首は座ったとはいえ、都内から伊豆まで慣れない長時間の車移動に耐えられるのか?ミルクは時間通り飲ませられるのか?……ま、飲ませるしかないのですが。
ここから先は私の記録用もかねてダラダラ書いてますが、最後に今回の旅で学んだことのまとめもあるので、そこだけでも見て行ってくださいー!
事前に電話で確認したこと
今回泊まった宿は、伊豆今井浜東急ホテルです。
「伊豆のハワイ」の異名を持つこちらのホテルは、お部屋からの景色が魅力! 全室オーシャンビューで、ハワイアンな空気漂うヤシの木やプールが雰囲気を盛り上げます。
実は2年前にも夫婦で来たことがあり、雰囲気も食事もすごく良かったので今回再訪することにしました。
個人的には、東急系列のホテルという安心感も魅力でした。
赤ちゃんを連れて行くにあたり、事前に電話でいくつか確認をしました。
①ベビーベッドはレンタルできますか?
→通常なら可能なのですが、泊まる日はすべてほかの方の予約が入っているので無理です、ごめんなさい。
②生後3ヶ月の子どもを部屋のどこで寝かせようかと考えているのですが、大人のベッドは移動できますか?
→移動できません。泊まる部屋は和洋室(ベッドと畳エリアがある)なので、畳に布団を敷いたらどうでしょうか?皆さんそうしています。
③電子レンジで哺乳瓶の除菌をしたい。電子レンジは部屋にありますか?
→2階と5階に共用の電子レンジがあるのでどうぞ。
④ミルクを飲ませるためにお湯が必要。部屋に電気ポットはありますか?
→あります!
⑤オムツは持ち帰った方がいいですか?
→置いていっても大丈夫です!
⑥子ども用にバスタオルを何枚かお借りしたいのですが、大丈夫ですか?
→大丈夫です。フロントにお申し付けください。
こんな感じです。
赤ちゃんがベッドから転落するのが一番怖かったので、ベビーベッドを借りられないとわかったときはちょっと焦りました。夏休み中の日曜日で、宿泊の1週間前に電話したら空いてませんでした、、くぅー。早めの電話が良さそうですね。
宿泊する部屋の間取りと設備は確認できてよかったです。
ついに出発!ミルクのタイミングは?
3時間に一回の頻度でミルクを飲んでいるタレ目ちゃん。
車の中ではミルクを飲ませられないので、授乳タイミングを調整する必要があります。出発の朝は、7時のミルクの次に、9時に飲ませて出発することにしました。
時間が空いていないので通常の半分しか飲まなかったのですが、空腹で車を走らせるよりはマシと思うことに。時間通り上げられなくてごめんね、、
飲み終わった後、急いで哺乳瓶を洗浄。レンジ除菌のケースを出かける直前に熱々にしたくなかったので、初めて鍋で煮沸消毒しました。あれ、鍋で煮るのって意外と楽じゃない…?
消毒後、軽く水気を拭き取って哺乳瓶を荷物へ。我が家にはミルクに使える哺乳瓶が3本しかないため、その中でうまくやりくりせねばならず、初日のミルクの予定はこうです。
9時 家でミルク
(すぐに洗浄&消毒)
12時 どこかのSAかPAでお湯&粉ミルクで調乳
15時 ホテルの部屋で調乳してミルク
18時 ホテルの部屋で調乳してミルク
(洗浄&消毒)
21時 部屋でミルク
24時 部屋でミルク
(夜中にうろうろしたくないので、洗浄&消毒)
夜中(起きたら) 部屋でミルク…
そのほか、麦茶用の哺乳瓶は別に持って行って、ちょこちょこあげました。
ミルトンなどの薬剤を使った消毒も検討しましたが、慣れないことしてちゃんと除菌されてなくても嫌なのでやめました。(ざっくりなようで変なところが神経質なO型です)
渋滞でなかなか止まれないといった不測の事態に備えて、液体ミルクも3回分持っていくことにしました。
後で知ったのですが、海老名SAといった大きいSAは、お湯をもらえるみたいですね。調べてからいくのもよかったかも。
授乳室やオムツ替えスポットの情報がわかるこんなサイトもあるみたいです。
道の駅で初外食
これまで1時間ほどしか車に乗せたことがなかったので、長時間のドライブでぐずるのが心配でしたが思いのほか大人しくて、何なら爆睡。
途中1回、PAでオムツ替え休憩をした後、12時頃に道の駅伊豆月ヶ瀬の到着。
授乳して、オムツ替えをしました。授乳室はめちゃくちゃきれいで感動しました!(大量のうんちに焦って写真なし)
旅行している癖にと思うかもしれませんが、コロナが怖くて外食を控えていました。そのため、タレ目ちゃんは今回が初外食!席で静かにしていられるかは未知でした。
ミルクはしっかり、なんならいつもより30ml程多く完飲!(笑)全然大丈夫じゃん?と思いきや、飲み終わった後は、ずっと帰りたそうにぐずぐず……。
夫婦で交代で抱っこしながらバタバタと食事をし、赤ちゃん連れ旅の洗礼を受けました。
ホテルに着くと爆睡。海は完全拒否
15時過ぎにホテルに到着。移動時間は都内から合計で4時間弱かかりました。
タレ目ちゃんはずっと爆睡していたので、スッキリかな?と思いきや、到着してからも抱っこ紐で爆睡。やはり、長時間移動はストレスだったようです。
15時を待ってチェックインしてお部屋へ。
今回もオーシャンビューの素敵なお部屋でした!
早々に布団を敷いて寝かせると、5分ほど寝てすぐに元気に。
チャイルドシートのホールドされる感覚が苦手なようです。大人でもシートベルト嫌だもんな。
部屋ではリラックスできたようで、足をバタバタさせたり、寝返りしたりしていました。
せっかくなので、海を見せてあげようと日焼け止めをしっかり塗ってビーチへ。
ところが海辺特有の風と湿気が受け付けないようで……。ぐずったので早々に退散しました。
レストランでは籠にテンション上がる
結局部屋から見える海を楽しむことにした我々。
大浴場にはベビーチェアやベビーソープがあると聞いていました。
でも、大浴場の密が嫌だったのと、一人で3ヶ月児を大浴場に連れていける気がしなかったので、部屋のお風呂にお湯を溜めて入ることに。100均で購入した旅行用のシャンプーを入れるケースに入れて持参しました。
19時半からレストランで夕食。昼ご飯のときはぐずりっぱなしだったので、またずっと抱っこかもと心配でした。
ひとまず、タレ目ちゃんの腹をミルクで満たしてレストランへ。
なんとレストランでは籠を用意してくれました!
こういう籠に入れたことはなかったのですが、気に入ったようでご機嫌に。籠の壁面を蹴ったり、ちょっと出ている紐を引っ張ったりして遊んでいました。
籠は、私の横にずっとおいてくれて、顔色をうかがいながらご飯できました。
幸い、泣くことはなかったのですが、メインディッシュあたりからちょっと退屈してしまったようで。オーボールなど何かおもちゃを持ってきておくべきでした……。
最後まで静かにしていたものの、いつ泣くのか?いつ叫ぶのか?と気が気じゃなく、あんまり味わえなかったです。そのあたりは、親の方も鍛錬が必要かもと思いました。
寝るポジション
夕食後、持ってきたスポンジと洗剤を使って哺乳瓶を洗い、レンジでチン(除菌)しました。
寝る場所は、事前に問い合わせして、畳に寝かせようと決めていました。
ただ、部屋に行ってみるとベッドとの距離が意外とあるなと。寝相が悪いタレ目ちゃんが転げ落ちるのも心配だったので、私も畳エリアに布団を敷いて寝ることにしました。
これは完全に過保護ですね(笑)。
朝食中はぐずった後ベビーカーで爆睡
夜中もいつも通り2回ほど授乳し、朝を迎えました。場所が変わってもいつも通り寝る子で、母大助かり。
朝食に行くとき、昨日の反省を生かして、オーボールを持たせてベビーカーでレストランに向かいました。
ま、昨日も大人しかったし大丈夫だろう、と思いきやグズグズ……。いやそうだよね、8時半っていつもまだ寝てる時間だもん。
機転が利かないので抱っこ紐を持ってきておらず。抱っこしていると、バイキングの料理をとることも食べることもできないので、部屋に戻って抱っこ紐をつけて出直しました。
すると、どうでしょう。抱っこ紐の中でスヤスヤとおやすみになったではありませんか。ベビーカーの中でうまく寝かせられたら良かったけど、無理でした…。
外食時の必須アイテムがまた増えそうです(笑)。
寝返り返りしたさきに布団がない
さて、そんなこんなでバタバタとチェックアウトしたのですが、ちょっとした事件もありました。
布団の端っこのほうで遊んでいるとき、オムツがタプタプなことに気づいたんです。
替えなきゃ!と思ってオムツを取りに、その場を離れました。そしたらその瞬間、タレ目ちゃんは、よりによって布団がないほうに寝返り! 畳に頭を打ってしまいました。。
実はタレ目ちゃん、うつ伏せからの寝返りができるようになったばかりでまだ下手くそなので、頭を打ってしまうことがあるんです。
家ではベッドの端っこのほうになんて絶対置かないし、かなり気を付けていたのですが……。布団なのと、オムツを取りに行くちょっとの間だったので油断してしまいました。めちゃくちゃ反省。
幸い大事には至らず、しばらく泣いた後は落ち着きました。
旅先で環境が変わる時こそ、ケガや事故には気を付けたいところですね。
ただ、子ども連れが多い伊豆今井浜東急ホテルは多少騒いでも大丈夫!と割り切って気楽に過ごせました。海水浴は無理でしたが、伊豆のハワイと言われる海を眺めながらゆっくりできてよかったです。
やっぱり、液体ミルクはめちゃくちゃ便利
そんなこんなで帰路につきました。バタバタしていて、ホテルの前で写真撮るのも忘れてしまった。
帰りにアウトレットに寄って、食事して授乳しました。行きは粉ミルクとお湯で調乳したのですが、帰りはせっかく準備したアイレクオを飲ませてみることに。
赤ちゃん本舗に、ほほえみとアイクレオとすこやかの液体ミルクがあったのですが、容量が125mlとタレ目ちゃんの一回の授乳量にピッタリだったので、アイクレオを選びました。
これが本当に楽! 付属のストローを差し込んで、一滴もこぼさずに哺乳瓶に移すことができました。
これは旅行の時、必須アイテムですね。アイクレオの紙パックにつける専用の乳首もあるらしいです。
ただ、タレ目ちゃんは少食なので乳首変わったら飲まなくなっちゃうかなあ……。
帰ってきたらめちゃくちゃ部屋が暑い
これは完全に余談ですが、夕方過ぎに家に帰ってきたら、マンションがめちゃくちゃ暑かったです!
帰りの車も基本的に寝ていたのですが、夕方に近づき本当に帰りたいご様子でグズグズ……。
一刻も早く車から下してあげたいと、家についてすぐタレ目ちゃんをチャイルドシートから解放し、抱っこで家へ。
そうしたら家の中が、軽く40度以上あって、赤ちゃんをおいておく環境ではありませんでした。夏場に一日半空けるとこんなに暑くなるんですね…。すぐに冷房をつけて、冷房の近くにいました。
熱中症が心配な場合は、先に荷物を持って部屋に入ってエアコンをつけ、エンジンがついている車で赤ちゃんを待たせる方がいいかもしれません。
まとめ
旅行が終わってみて、一番の感想は「無事に終わった」で、心から楽しめた訳ではありませんでした。でも、初めてのことが目白押しだったので学びは多かったかなと思います。
今回の旅行で改めて、暑いのが苦手な赤ちゃんは涼しい部屋にずっといるのが一番機嫌がいいあmんだなと改めて実感しました。
ちなみに夫は、一緒に海で遊べなかったことが残念だったそうです……。いや、無理っしょ。
タレ目ちゃんが旅行を楽しめるようになるのはまだ先だと思いますが、心のどこかに今回の旅行の思い出が残っていたらうれしいです。
・宿泊先の施設、とくに寝床や授乳関連については事前に確認しておくと良い
・到着までのルートで、お湯を提供してくれる授乳室の場所を調べておくとなお良い
・哺乳瓶は3本でもなんとかなる
・外食スポットに行くときは、おもちゃ、おしゃぶり、抱っこ紐、ベビーカー、オムツ&おむつ替えセットのフルセットで挑むべし
・液体ミルクは予備で持っておくと安心
・旅行先では、いつも以上に事故やケガに注意
・真夏の旅行は、帰宅したときに部屋がめちゃくちゃ暑い
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